シャビーな回転椅子 ファクトリーチェア 工業系 [イス]
昭和30年代の回転椅子が入荷しました。昔の会社や工場などで使われていた事務用の椅子でしょう。
シンプルで潔いデザインがかえって新鮮に感じます。
現代の感覚からするととてもコンパクトなサイズですが、背当て板は可動し、背もたれも体重をかけると後ろに傾き、案外に快適な掛け心地です。
現代の感覚からするととてもコンパクトなサイズですが、背当て板は可動し、背もたれも体重をかけると後ろに傾き、案外に快適な掛け心地です。
古い楢材のスツール 角椅子 張替え済み [イス]
昭和20~30年代に作られた角椅子が入荷しました。
小ぶりなサイズが可愛らしいですよ。座面は新規に内部クッション交換と張替え済みです。年月を経た木肌に合うように、レトロな色味の生地とアンティーク調の鋲を使いました。
タグ:古道具
日田工芸 チーク無垢材 アームチェア 張替え済み [イス]
国産ビンテージ、今はなき日田工芸のチーク材アームチェアが入荷しました。
1950年代に創業し、2006年に廃業した日田工芸。青林製作所と同じように特にチーク材を用いた素晴らしい家具を多く製造していました。青林製作所から移ってきた職人も多く、その確かなクオリティは北欧家具に勝るとも劣らないもので、百貨店等でもそれらの家具と並べて販売されていました。
1950~60's CLARIN社製 フォールディングチェア [イス]
アメリカ、CLARIN(クラリン)社のビンテージフォールディングチェアが入荷しました。
誕生は1925年。現在も作られ続けているアメリカ最初のスチール製フォールディングチェアです。
フレームの両端を丸めた"ダブルロールドスチール"と柔軟性のある"Xフレーム"により、高い強度と耐久性を備え、スタジアムやホール、屋外特設会場、学校、病院など様々なパブリックスペースで使用されています。
フレームの両端を丸めた"ダブルロールドスチール"と柔軟性のある"Xフレーム"により、高い強度と耐久性を備え、スタジアムやホール、屋外特設会場、学校、病院など様々なパブリックスペースで使用されています。
飛騨産業 マッターホルン アームチェア [イス]
昭和40年代にリリースされた、「キツツキ」の愛称で知られる飛騨産業のNo.721 アームチェア「マッターホルン」が入荷しました。
曲木成形された流れるようなブナ材のフレームが特徴的な椅子。美しいラインを描きます。
座面と背もたれはクッション交換と新規に張り替えを行いました。からし色に近い落ち着いた色合いの生地です。
座面と背もたれはクッション交換と新規に張り替えを行いました。からし色に近い落ち着いた色合いの生地です。
タグ:古道具
秋田木工 レトロモダン ダイニングチェア 張替え済み [イス]
昭和30~40年頃の秋田木工製ヴィンテージダイニングチェアが入荷しました。
座面と背もたれは内部クッション交換、ウール混のファブリックにて新規に張り替え済み。レトロなデザインが可愛らしい椅子です。
タグ:古道具
60's ジャパニーズモダン ペーパーコード スツール/オットマン [イス]
国産ヴィンテージのペーパーコードフォールディングスツール/オットマンが入荷しました。
北欧のテイストを取り入れた1960~70年頃のプロダクトです。以前こちらの記事で同メーカーと思われるチェアを紹介した事がありました。
このスツールは本来は折り畳み式のラウンジチェアのオットマンとして作られたもの。ラウンジチェア自体はウェグナーの"PP512"を彷彿とさせるデザインのものでした。当時主に輸出向けとして製造されたのでしょう。このスツールも美しい曲線を描くフレームが魅力的なアイテムです。
このスツールは本来は折り畳み式のラウンジチェアのオットマンとして作られたもの。ラウンジチェア自体はウェグナーの"PP512"を彷彿とさせるデザインのものでした。当時主に輸出向けとして製造されたのでしょう。このスツールも美しい曲線を描くフレームが魅力的なアイテムです。
カリモク ビンテージ フレームチェア 1シーター [イス]
カリモクの隠れた名作、フレームチェアの1シーターが入荷しました。
Kチェアより少し前に誕生したフレームチェア。主に輸出向けに製造されたこともあり、当時のミッドセンチュリーデザインを強く感じられる造形です。2011年よりカリモク60ブランドで復刻もされています。
今回入荷したものは87年まで使用されたロゴステッカーが残るビンテージモデルです。
今回入荷したものは87年まで使用されたロゴステッカーが残るビンテージモデルです。
3次元加工の滑らかな曲線が美しいアーム部分。またビンテージモデルは復刻品よりもフレームが部分的に僅かに細いこともあり、全体の造形の美しさがより際立つように思います。
タグ:古道具
60's コトブキ FRP スツール 初期モデル 丸椅子 [イス]
日本におけるFRP製品のパイオニア、コトブキのヴィンテージFRPスツールです。
60年代よりFRP(繊維強化プラスチック)での商品開発に注力したコトブキ。柳宗理や剣持勇などと協力し多くの製品を世に送り出しました。このスツールも60年代には開発されていたようで、65年に開催された「イスのコトブキショー」にも展示されています。
初期モデルは脚の取り付け方がそれ以降の物とは異なり、イームズのシェルチェアのように座面裏にショックマウントを取り付け、そこに金具で補強された脚を取り付けるという、見るからに頑丈そうでコストもかかった作りです。刻印も70年代初頭(おそらく73年頃)まで使われた旧ロゴとなっています。
タグ:古道具
Jorgen Henrik Moller model 12 チーク材 ダイニングチェア by J.L.Moller [イス]
デンマークの名工房J.L.モラー社のヴィンテージチェアが入荷しました。
Niels Otto Mollerが1940年代に設立したJ.L.モラー社。今も伝統的なクラフトマンシップの元に魅力的な家具を作り続けています。特に1950~60年代にはModel 75や78等に代表される名作を数多く製作し、世界的な評価を得て確固たる地位を築きます。
今回入荷したチェアはNiels O Mollerの次男、Jorgen Henrik Mollerが1987年にデザインし、J.L.モラーよりリリースされたmodel 12。アーム付きもラインナップにあったようです。Jorgen Henrik Mollerは70年代にも401、402、404などもデザインしています。