森 正洋デザイン ポーセン・B ヤマギワ/白山陶器 [照明]
陶磁器デザイナー、森正洋(1927-2005)デザインの磁器照明「ポーセン・B」。デッドストックの未使用品が入荷しました。
撮影の為開梱しましたが、入手時は本体はもちろん、コードのスイッチやソケットの部分も梱包されたままの完全なデッドストック。まさかこの状態で出てくることがあるとは思いませんでした。
森正洋氏は戦後50年にわたって日本の食卓に並ぶ器のデザインを考え続けた、正に日本人の暮らしに密着したデザイナーです。今も生産され続けるロングセラー製品も多く、生涯で実に110を超えるグッドデザイン賞選定作品をのこしています。
高さ 210mm 幅135mm 奥135mm soldout ありがとうございました
1978年にデザインされ、白山陶器とヤマギワが共同製作したポーセンシリーズ。切りすかしによる透過光が柔らかな光となって住まいを照らします。特にこの「ポーセン・B」は溝状の凹凸が陰影を作り出し、より雰囲気のある光を演出しています。
当時のしおりと箱。ネットで調べるとポーセンシリーズは3点という記事を見かけますが(ウィキペディアその他)、このしおりと箱の表記をみると正確には4点、ポーセン・Aに2種類のデザインがあったようです。(品番も違います)
長期保管品ですがコードの黄ばみも無く、もちろん本体にキズも無く、大変キレイなコンディションです。
モダンなデザインでありながら主張し過ぎず、それでいてちょっと新鮮な気持ちにさせてくれる、森正洋氏らしいプロダクトと思います。
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