70's Hans Hansen "Amalie" エナメルシルバースプーン

デンマークの名高い銀細工工房、ハンス・ハンセンのシルバースプーンが入荷しました。

1971年にkarl gustav hansen(カール・グスタフ・ハンセン)の息子であるHans Hansen Jun(ハンス・ハンセン・ジュニア-ちょっとややこしいですが、創業者ハンス・ハンセンの孫です)がデザインした「Amalie」というシリーズです。柄の部分をエナメルが覆った、非常にモダンなカトラリー。ネックの造形にも特徴があり、質感の高い作りはさすがと思わせます。

karl gustav hansenは1940年の父の死後、工房を率いて数多くの作品を製作。シルバースミスにおけるスカンジナビアンデザインのパイオニアとして高い評価を得ています。その息子であるHans Hansen Junも68年に工房に入りキャリアをスタートさせますが、72年に26歳の若さでこの世を去ってしまいます。工房は92年にジョージジェンセンに吸収されますが、デザインが引き継がれ製作されたアイテムも数多くあります。

目立つ痛みなく全体的にキレイなコンディションです。ブラックのスプーンのみ僅かなエナメルのカケが見られます。

品位は当時のデンマークや北欧のスタンダードであった830シルバー。

洗練された美しいデザインです。デミタス用のスプーンとなりますが、通常のコーヒーカップに合わせて頂いても問題ないかと思います。

長さ 100mm　soldout ありがとうございました

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