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1942 Royal Copenhagen Thorkild Olsenの花瓶 [小物]

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ロイヤルコペンハーゲン社に在籍したデンマークの陶芸家Thorkild Olsen(トーキルド・オルセン 1890-1973)による花瓶/フラワーベースです。

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なんと60年近くアルミニア/ロイヤルコペンハーゲンに在籍したThorkild Olsenは1930年代から60年頃にかけて数多くの作品をデザインしました。

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この作品全体にわたる貫入と特徴的な色使いのシリーズは、Thorkild Olsenが30年代に開発した技法でCrackle Glazeと呼ばれ、ロイヤルコペンハーゲンの中でも異彩を放つ製品群です。

高さ210mm 直径175mm soldout ありがとうございました

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このシリーズの製品は東洋、特に中華圏の陶磁器をベースにした造形と、青磁のような青やグレーがかった白、朱色使いが特徴で、まず一見しただけではロイヤルコペンハーゲンの物とは思えない様相です。

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手描きによる金彩や黒のペイントなど西洋のエッセンスを加えて独特の雰囲気を醸し出しています。
ミッドセンチュリー期のロイヤルコペンハーゲンは、他の作家の作品を見るにつけても、それまでに無い技法やスタイル・表現を積極的に取り入れて、新しい物を作り出そうという意欲を感じる見応えのある物が多く、個人的にも興味深い時代です。

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バックスタンプより製造は1942年のようです。チップやヒビ無く大変良いコンディションです。

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同シリーズのプレートも入荷しています。こちらも40年代の製造でコンディションは良好。
どちらも適度な大きさもあり、存在感があります。あまり出て来ることのない希少作です。是非実物をご覧になってください。

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