ARABIA窯 Liisa Hallamaa(Larsen) 茶碗/ボウル [小物]
フィンランドの女性陶芸家Liisa Hallamaa(Larsen)、1960年代の作品を並べました。
1925年生まれ、1950年から70年までアラビアのアートデパートメントに所属、その後自身の工房を立ち上げ作陶した作家です。
50年代から70年代にかけて数多くの賞を受賞、日本でも1965年に東京で個展を開催しています。
50年代から70年代にかけて数多くの賞を受賞、日本でも1965年に東京で個展を開催しています。
ミッドセンチュリー期の北欧の器は、東洋のやきものから影響を受けていますが、ここまで茶碗然とした作品はかなり珍しいと思います。絶妙な大きさ、茶溜まりや高台もしっかりとあり、はっきりと茶碗を模して造ったのではと思わせます。茶碗に見立てても問題なく使用できるかと。
高さ72mm 口径140mm soldout ありがとうございました
個人的には釉薬がまるで春の霞を思わせるとても日本的な作品に感じます。
高台の茶、腰の僅かに緑がかった部分、胴から腰にかけて入り混じる淡いピンク。桜の広がる景色のような美しい碗です。
高台の茶、腰の僅かに緑がかった部分、胴から腰にかけて入り混じる淡いピンク。桜の広がる景色のような美しい碗です。
高台に僅かに擦れはありますが、全体にとても良い状態を保っています。
世界でも評価の高いアラビアのスタジオ作品、やきものです。
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